私は、ありがたいことに43年も生きることができています。
私は最愛の家族に育てられ、大学院まで教育を受けられました。
社会人として、仕事の責任もそれなりに果たせたと思います。
夫と結婚後は息子2人にも恵まれ、中1と小4の男の子を育てながら何不自由なく毎日を過ごしています。
こうして書けば、「順風満帆」で幸せに満たされた人生に見える40代女性。
しかし、私の人生は、どこか不安や怖さがつきまとい、いつも満たされない気持ちと共に、ぽっかりと穴の空いたような孤独感がありました。
ここに気づけたのは、40代に入ってから。
私は、何気ない出来事からグルグルと思い悩みやすくて、行き着く先は自己否定でいつも自分のせいだと苦しくなる日常。
本やSNSの発信から「HSP」という気質を知り、まさに「私やん!」ってドンピシャに感じました。
40年間も生きていながらも、私のことをほとんど理解していなかったんです。
HSPの本読んだり、色んな発信で情報を集めつつも、とはいえ「私には何もない」と思う日常。
子育てや家事、パート先のことで悶々と悩んだり、疲弊していた40代早々に、突然頚椎ヘルニアを患いました。
パートを退職して休養できるかと思えば、コロナ禍で小学校が休校となり、息子たちの自宅学習を見ることに・・・。
可愛いはずの息子たちにイライラすることも増えてきました。
当時は、まだ腕の痛みや痺れもあり、先々の将来への不安感が高ぶるばかり。
ようやく、息子たちの学校が再開された頃、私の食欲が低下して激痩せし、心身の不調が極度に悪化してきました。
「私なんて生きてる価値なんかない」
そこまで自殺願望まで持ち、心身の異常な自分の状態に気づいて心療内科を受診しました。
その後は、心療内科のカウンセリングを受けながらも、自分の行き先を迷走していましたね。
何者でもない私自身がとにかく怖かったんです。
自分を高めたい思いだけはあったので、体調を食事で整えようと分子栄養学を勉強したり・・・
自分自身を知りたいと四柱推命を学んで鑑定士を目指したり・・・
その反面、投資した学びを仕事にしないといけない義務的な考えがいつも頭にあって、何もできない自分に自信を無くすだけ。
そんな中で、コーチングを受けることになり、ようやく私が大切にしたい価値観を考えられるようになってきました。
もっと若い頃に私自身を早く理解できていたら、もっと過ごしやすく働いたり、子育てができましたね。
これからの私は、若い頃に苦しんだ自分自身をしっかり癒して前に進むステージ。
過去や日々の生活から何気なく気づいたことから、私なりの考えを発信します。
あなたは、それまでの人生を振り返ったことがありますか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメントを残す